店舗トイレのニオイ対策
お店のニオイ対策は万全ですか。トイレの印象は、そのまま店舗の印象に繋がります。
ここでは、トイレのニオイ対策のポイントをご紹介します。
トイレがお店の印象を決める
意識調査では、きれいなトイレが飲食店のイメージアップになることが分かっています。
どんなにメニューやサービスが良くても、トイレのニオイや汚れが与えるイメージダウンは致命的です。
特に目に見えないニオイについては見落としがちです。毎日掃除をしても悪臭がすることは珍しくありません。トイレのニオイには「使用後のニオイ」と「汚れから発生するニオイ」の2種類があります。ニオイの発生源である汚れを落とさない限り、悪臭が続くので注意したいところです。
ニオイ対策のポイント
トイレ掃除で盲点となるのは、便座やフタの裏側、便器のフチの内側です。汚れ自体は目に見えなくても、そこから発せられるニオイは鼻まで届きます。汚れていないように見える床マット、トイレットペーパーホルダーのカバーも見落としがちです。
布製品にはニオイが染みつきやすいので、清掃用品でこまめに洗いましょう。ニオイ対策に欠かせない消臭剤は、広い範囲に対応する業務用サイズで、効果が長続きするものを選びます。置くだけで手間がかからないタイプが便利です。
消臭剤の効果的な使い方
ニオイは基本的に空気よりも重いので、消臭剤は下に置くのが基本です。ただし気化したアンモニアは空気より軽く、空間の上のほうに溜まります。トイレの床に消臭剤を置くよりも、なるべく高い位置に置くほうが効果的です。
消臭スプレーは便器に使うだけでなく、天井に向けて空間を消臭するように使いましょう。消臭剤は特定の悪臭に反応するよう設計されているため、芳香剤と組み合わせても、香りの効果を妨げることはありません。